新卒を含め、入社3年目までの若きホープ8名が送電線鉄塔の作業訓練を行いました。 実際には30m~100mでの従事作業となりますが、それには事前に低い鉄塔で何回も訓練を行い、命を守るフルハーネス型墜落制止器具を巧みに使用できるまで訓練します。 具体的には ①高さに慣れるため、訓練は3m前後で行い、徐々に7~8mまでの昇降を繰り返します。②慣れてきたら2m前後での送電線に乗る訓練です。これがなかなか大変だったようです。 ③碍子の破損が無いか特殊ミラーでの点検や電線が傷つかないよう保護するアーマロッドの巻き付け方を習得しました。みんな真剣に取り組んでいて、とても頼もしかったです。2日間の訓練でしたが、これですぐに高いところには登らせません。何回も訓練して、先輩からOKが出るまで約3年はじっくり教育してゆきます。高いところが苦手という人は多いと思いますが、フルハーネス型墜落制止器具を確実に使用していれば大丈夫です。ゆっくり、じっくりと指導してゆきます。 送電ラインマンは電気を送り、地域を明るくし、地域貢献できるスペシャリスト集団です。。