心肺蘇生法とAEDの受講、そしてAED装置の設置について

あけましておめでとうございます。

当社は仕事始めに、交通死亡事故よりも20倍もリスクが高いと言われている心臓突然死について、心肺停止に対する初動対応と心肺蘇生法・AED取扱いについて学びました。講師は新潟PUSHプロジェクトの方々にお願いし、社長を含む全社員が受講しました。

 

 

 

【ポイント】

  1. 倒れている方への声掛けの方法、周囲の人を特定して大声で救急車の出動を要請し、さらに別の人を特定してAEDの確保を依頼する。
  2. 胸を見て呼吸の有無と心臓の脈拍を確認する。
  3. 心臓の停止が確認されたら、すぐに心臓マッサージを開始する。かなり強く押す必要があり、体力的に一人では厳しいため、数人で途切れなく救急隊が来るまで続ける。
  4. その間にAEDがあれば電源を入れ、指示に従ってパッドを貼り付け、AEDで診断。
  5. AEDが必要と診断したら、AEDの指示に従いスイッチを押す。

この一連の中で重要なことは、心臓を復活させることです。心臓マッサージ等で仮に骨が折れたり、内臓が傷ついたとしても、心臓さえ復活してくれれば手術も可能となります。怖がらずに積極的に関わるよう指導を受けました。

この講習をきっかけに、当社でもAEDを設置しました。社員はもちろん、地域の方々にも役立てていただけるよう努めてまいります。

※AED(自動体外式除細動器):心臓がけいれんしていることを確認し、一時的に電気ショックを与えて正常な状態に戻す装置。


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