心肺蘇生法とAEDの受講、そしてAED装置の設置について


あけましてお
めでとうございます。
当社は仕事始めに、交通死亡事故よりも20倍もリスクが高いと言われている心臓突然死について、心肺停止に対する初動対応と心肺蘇生法・AED取扱いについて学びました。講師は新潟PUSHプロジェクトの方々にお願いし、社長を含む全社員が受講しました。
【ポイント】
- 倒れている方への声掛けの方法、周囲の人を特定して大声で救急車の出動を要請し、さらに別の人を特定してAEDの確保を依頼する。
- 胸を見て呼吸の有無と心臓の脈拍を確認する。
- 心臓の停止が確認されたら、すぐに心臓マッサージを開始する。かなり強く押す必要があり、体力的に一人では厳しいため、数人で途切れなく救急隊が来るまで続ける。
- その間にAEDがあれば電源を入れ、指示に従ってパッドを貼り付け、AEDで診断。
- AEDが必要と診断したら、AEDの指示に従いスイッチを押す。
この一連の中で重要なことは、心臓を復活させることです。心臓マッサージ等で仮に骨が折れたり、内臓が傷ついたとしても、心臓さえ復活してくれれば手術も可能となります。怖がらずに積極的に関わるよう指導を受けました。
この講習をきっかけに、当社でもAEDを設置しました。社員はもちろん、地域の方々にも役立てていただけるよう努めてまいります。
※AED(自動体外式除細動器):心臓がけいれんしていることを確認し、一時的に電気ショックを与えて正常な状態に戻す装置。
